2013/09/26
ドレイクの3rdアルバム『ナッシング・ワズ・ザ・セイム(Nothing Was the Same)』が、全米で今年2番目の週間セールスを記録すべく、大躍進を見せている。次回の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”にて余裕の初登場No.1を獲得しそうで、業界筋は調査期間最終日の9月29日までに67万5000枚以上を売り上げると予測している。
ちなみに、今年の週間セールス1位は現在のところ、96万8000枚(ニールセン・サウンドスキャン調べ)を売り上げ初登場No.1となった、ジャスティン・ティンバーレイクの『20/20 エクスペリエンス』だ。
『ナッシング・ワズ・ザ・セイム』で3枚連続No.1アルバムを獲得するであろうドレイク。1位を逃した作品は、初登場で最高位6位をマークした2009年リリースのデビューEP『ソー・ファー・ゴーン(So Far Gone)』のみで、その後の2枚のフルアルバム『サンク・ミー・レイター』(2010年)と『テイク・ケア』(2011年)は揃って初登場1位となった。
また、『ナッシング・ワズ・ザ・セイム』はドレイク自身の最多週間セールスも記録するもようだ。『ソー・ファー・ゴーン』で7万3000枚、『サンク・ミー・レイター』で44万7000枚、『テイク・ケア』で63万1000枚と、作品ごとに初週売り上げを着実に伸ばしている。
なお、同作はヒップ・ホップアルバムにおいて、2011年9月に96万4000枚を売り上げ1位に初登場したリル・ウェインの『カーターIV』に続く週間セールスを記録することにもなる。
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